【体験談】40代シングルマザーか感じた地方移住のメリット4選!暮らしが大きく変わった移住のメリットとは?

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生まれ故郷近くの町へ移住してから数年。
やっぱり田舎の空気があってるな(笑)と実感しているシングルマザーです。
地方移住を考えているけど、なかなか行動に移せない!
移住して失敗したらどうしよう・・・と思っている方に、実際に地方移住したシングルマザーが移住して感じたメリットを紹介します。

水田が広がるのどかな風景
目次

40代シングルマザーが実感した地方移住のメリット4選

  1. 心身共にゆとりが出来、子供との過ごし方が変わった
  2. ご近所さんが助けてくれる
  3. 少人数の学校で安心感がある
  4. 金銭的なゆとりが生まれた

移住するにあたり、気になるのが「移住後の生活がどう変わるのか」だと思います。
特にお子さんがいる場合は、学校の雰囲気はどうだろう。地域のコミュニティは?物価は?生活の利便性は?と、実際に生活してみないとわからないことが多くあるため、なかなか移住に踏み切れないこともあるかもしれません。しかし、住んでみると意外とそんな不安は何とかなることも多く、私の場合は不安に感じていたことがむしろメリットとして感じていたりもします。

実際に息子と二人で移住した私が感じたメリットは次の通りです。

心身共にゆとりが出来、子供との過ごし方が変わった

移住して一番良かったことは、
私もむすこも穏やかに生活できていること!


こちらの記事にも少し書きましたが、移住前の息子は保育園でもお友達の輪に入ることができず遠くから黙ってみてるだけ。笑うことも少なくじーっと自分の居場所を探しているような子でした。


私の仕事の忙しさも影響していたかもしれませんが、このままでは息子の心に大きな影響が出てしまうと不安でした。
私自身も仕事の忙しさ、シングルマザーというプレッシャー、パニック症などから、体調を崩すことも多く、一日の大半はしかめっ面で過ごしていたように思います。

移住前の過ごし方と移住後の今の休日の過ごし方を比べてみました。

地方移住して子供との過ごし方が変わりました
地方移住したら時間の使い方に変化が。

移住してからは、一日の仕事量を調整できる働き方を選び、息子と過ごす時間を積極的に作るようにしました。休日には家庭菜園で野菜を育てたり、自転車で川沿いを走ったり、おむすびをもって湖の周りを散策したり、息子との時間を大切に出来る過ごし方に代わってきました。

ご近所さんが助けてくれる

私の周りにも、移住後に「地域のコミュニケーションになじめず都会に戻った」という方がいらっしゃいましたが、私の場合はとても恵まれていて、地域の方と縁側でお茶をのんだり、野菜の育て方を教えてもらったり、時には息子を預かってもらったりすることもあります。

私たち家族が移住してからの数年の間に、ご近所さんにもお子様連れで移住した方が増え、一緒に遊んだりBBQをしたり、それぞれの菜園でできた野菜を交換したり、そんなお付き合いも増えてきました。

とはいえ、最初からそうだったかといえば、そうではありません。
地方移住の際に、ご近所さんと上手に付き合うのは最初が肝心なのです。

「知らない人が引っ越してきた」

と最初は、遠くから見ているだけの人もいるからです。こちらから積極的にコミュニティに入ることで、隔たりがなくなることが多いのです。

私は、最初の引っ越しのご挨拶の時に

  • 母子家庭であること
  • 息子がマナーを守らなかった時は、ちゃんと叱ってほしい
  • 地域のことはわからないことばかりなので、教えてほしい

ということをお話しました。
それが功を奏したのかはわかりませんが、今では季節のお野菜をたくさんいただいたり、お味噌の作り方を教えてもらったり、時には縁側で一緒にお茶を飲んだりするようになりました。


力仕事が必要な時は、お隣さんが手伝ってくれることもあります。
もちろん、日々感謝の気持ちで、地域のごみ拾いや環境美化の活動などには積極的に参加するようにしています。

移住にかぎったことではありませんが、
相手への思いやりや気遣い、その地域に住んでいることへの感謝の気持ちがあれば、きっと移住生活もうまく行くはずです。
遠くの親戚よりも近くの他人、という言葉が妙にしっくり来たりしています。

ご近所さんからのおすそ分け
ご近所さんからのおすそ分け

小人数の学校で安心感がある

息子の通う小学校は、ほとんどの学年が1クラスのため学年はもとより、学年を超えて仲が良いと感じます。何より、少人数の学校でよかったと感じることは、先生たちが一人一人細やかに対応してくれること。

これは、息子の学校のデータです。

息子が通っている学校の生徒数
息子が通っている学校の生徒数


息子の学校は全体で260人ほどで、1年生以外は2クラスで、一クラスは20~28人ほど。そこへ担任の先生のほかにサポートの先生も入るため、とにかく対応が丁寧で早い!
先生たちの目が、ちゃんと行き届いているという安心感は少人数だからこそ、かもしれません。

町内には、他に3つの学校がありますが、全校生徒数10人なんて学校もあります。そういった学校を好んで移住する方もいるようです。

金銭的なゆとりが生まれた

都会に比べて田舎は生活費が安く済む、と言われていますが、交通網が発達していないがために自家用車を持つ必要が出てきたり住む場所によっては光熱費が上がったりします。

海沿いのあたたかい地域から、長野県へ移住した我が家の場合はどうだったのか?

移住することによって大きく変化があった家計について検証してみました。

移住前移住後差額
家賃・駐車場37,000
(公営住宅)
5,500
(固定資産税月換算)
31,500
ガソリン代15,0007,0008,000
電気・ガス13,00011,000(年間平均)2,000

大きく変わったものとして、3点あげてみましたが、食費や水道代、などについては大きな変化はありませんでした。

とくに変わったのは家賃

移住後は、マイホームを購入したため、固定資産税を月換算で計算していますが、年間の税額も51,900円と、おそらく都会では考えられないような金額だと思います。もしかしたら、都会のワンルーム1か月の家賃より安いのではないでしょうか。

税金も安い!
固定資産税が安い!

その分、修繕費を貯蓄しておかなければいけませんが、こまめに手入れをしていけば、大きな修繕というのは滅多にありません。

地方では、賃貸にしても割と金額は低めに設定されています。

戸建の賃貸でも10万いかない物件が多く、私が住んでいる町においては、2LDK、3DKくらいであれば、5万円程ではないでしょうか。ちょっと古いタイプの2DKなどであれば、3万円台のものも有ったりします。

副業で不動産業をしている私ですが、時には、家賃5千円、1万円という物件を扱ったりもします(要修繕物件ですが)

決して事故物件などではなく、ちゃんと住める家です(笑)

まとめ

シングルマザーが子供を連れて移住する、ということは勇気が必要です。
移住先で仕事がみつかるのか、学校や地域でのコミュニケーションなど不安なことも多いでしょう。しかし、私は田舎に移住することで、不安を十分に解消できるだけの多くのメリットを感じています。一人で家庭の経済を支え、一人で家事・育児・仕事をやりくりするシングルマザーだからこそ、時には豊かな自然のなかでの癒しが必要になるのです。

息子をみていて感じたことですが、親が楽しく生き生きと暮らしていくことで、子供は変わります。
毎日元気いっぱいに過ごす息子を見て、また私も元気になる。
そんな良い循環が生まれているように感じます。
四季の移り変わりを感じながら、ゆっくりとした時間を過ごす。そんなちょっとしたことで人生が豊かになるような気がします。

副業でもある不動産の仕事を通して、シングルマザーの移住のお手伝いもしています。お問合せはページ下部の「お問合せ」よりお待ちしております。

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この記事を書いた人

離婚裁判を経てシングルマザーに。
離婚成立後、不動産業に従事。育児、仕事、家事の隙間時間を使って勉強し、宅地建物取引士試験に一発合格。
生まれ故郷でもある長野県の小さな田舎町へ移住し、不動産業+在宅ワークの二刀流でのんびり気ままに田舎暮らしを満喫中♪

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