2014年、旦那の失踪をきっかけに県外へ住まいを移したときに、ご縁があって飛び込んだ不動産業。
そこで「どうせやるなら資格を取ろう」と猛勉強を始め、初めての受験で無事に合格。
この記事では
- 仕事、家事、育児と完全ワンオペの中で、一体どうやって勉強の時間を確保したのか
- 効率よく勉強するために、対面講義、通信講座どっちがいい?
- お勧めの宅建士講座は?
を解説します。
スキマ時間は必ず作れる!多忙だったシングルマザーの私がスキマ時間を作った方法
宅建士の為の勉強時間には250~300時間程必要だと言われています。一日2時間を捻出できたとして、4〜5ヶ月は最低必要と言うことになりますね。
そのため計算上では、半年ほど集中して勉強すれば試験範囲はほぼ網羅することが出来る、ということになります。
勉強した内容が、しっかり頭にはいれば半年間の勉強で合格することも夢ではないのです。しかし半年もの間、勉強だけに専念出来るママさんはそうはいません。
実際、私も離婚後に 仕事・育児・家事 をこなしながら勉強しましたが、正直大変でした。
当時の一日の流れをグラフにしてみました。
勉強にあてていた時間をわかりやすく赤色にしています。
もちろん、毎日このように出来たわけではありませんが、一日に3時間ほど勉強時間をとっていたことになります。
現在の日々のスケージュールと上記のスケジュールを比べて、
「自分には無理かも」
とは思わないでください。私自身もこのスケジュールにするために見直したことがいくつかあるのです。
試験勉強前 | 試験勉強中 |
---|---|
目覚まし後、布団の中でスマホを見ていた時間 → | 布団の中で一問一答式のアプリで過去問を解く |
昼食後、車の中で一休みしていた時間 → | 一問一答式のアプリで過去問を解く、タブレットでweb講義を受講 |
子供が寝た後、テレビや映画を見ていた時間 → | 通信教育のweb講義、テキスト、問題集 |
ちょっとした隙間時間のスマホ → | ひたすら一問一答式の過去問 |
お風呂の中にもスマホを持ち込み、体を温めている間もアプリで一問一答式の過去問をやったり、
とにかく、子供と一緒にいる時間以外はひたすら過去問を解いていました。
このように、隙間時間をかき集めると一日に2時間、3時間と時間を作れる日があることに気が付きます。もちろん全くできない日だってありますが、出来ない日をくよくよすることはNGです。
絶対合格!の強い気持ちがあれば、たとえ10分でも20分でも隙間時間は必ずありますから、その時間を見つけられるよう心がければ良いのです!
効率よく勉強するためには、対面講義、通信講座どっちがいい?
仕事・家事・育児をしながら勉強するのであれば、通信講座一択です。
なぜなら
- 対面講座は時間の制約がある
- 通信講座であれば、スマホやタブレットなどで好きな時間に場所を問わず勉強ができる
というのが主な理由です。
対面講座は時間の制約がある
保育園や学童ではなかなか夜遅くまでは預かってくれるところは、そう多くはないでしょう。
となると、ご実家に預ける、友人にあずける、という選択肢もありますが、毎回となるとちょっと気が引けますよね。
対面の方が、確かに集中して勉強できる環境ではありますが、その分子供や自分自身にも大きな負担になってきます。
通信講座なら、スマホやタブレットで好きな時間に場所を問わず勉強ができる
通信講座であれば隙間時間でも十分に勉強することが可能です。
今はweb講座で行っているところも多く、スマートフォンでも十分に講義を受けることが可能です。
通勤中、移動中などでもスマホでも講義を受けられるので、忙しいママさんにはおすすめです。
実際、私自身もweb講座を受講しており、仕事のお昼休みにweb講座を見ていました。
仕事に関連した資格、ということで会社からも仕事が落ち着いているときは、業務中でも勉強してよい、と言っていただきデスクで勉強したこともあります。
勉強する場所を問わないのが通信講座(web講座)の良いところです。
お勧めの宅建士講座はどれ?
忙しいシングルマザーが効率よく学ぶためには1コマの時間が短めに作られているこちらの講座がおすすめです。
私のイチオシは「スタディングの宅建講座」です。
問題集をひたすら覚える勉強方法と異なり、講師が解説をしてくれるweb講座でとても学びやすいスタイルです。
私自身もこういったweb講座で勉強しましたが、耳と目でインプットしたものを問題集などでアプトプットしていく学び方は、とても吸収が早いと感じました。
そしてさらにおすすめなのが一問一答式のアプリです!
私も愛用していたこちらのアプリ。
お昼休みや、お風呂の中でもこのアプリでひたすら過去問を解いていました。宅建士の試験は新しい法令+過去問をしっかり押さえておくことが重要です。いちいちテキストを広げなくても学べるアプリを活用することで、かなり効率よく勉強することが出来ます。
無料なので、ぜひ活用してみてくださいね!
まとめ
私の経験をふまえ宅建士取得について書いてきました。
このブログを見て下さっている方の中には、私と同じような経験をされた方もいるかもしれません。一人で子供を育てるために、これから宅建士取得を目指そうと思うママさんもいるかもしれませんね。
大丈夫かな。出来るかな・・・・。
そんな心配をしているかもしれませんが、きっとだいじょうぶ!
なんの取り柄もなく、元旦那からのモラハラで自信をなくし自己否定ばかりしていた私も、子供ために、自分のために踏ん張れました。これからの人生を良い人生にするために、頑張れました。
試験の直前に帯状疱疹を発症し、痛みと痒みで半泣きになりながら最後の追い込みをし試験を受けましたが、今となってはいい思い出です。
あの時頑張っていなかったら、今こうしてブログを立ち上げることもなかっただろうし、自信を持って仕事に励むこともなかったかもしれません。
勉強と家事・育児をこなすのは、とても大変だったけど、この先続く子育てのことや自分の人生を考えた時に、あの時踏ん張って人生の基盤を作れたことは本当によかったと思います。
不動産の仕事って、人の人生の節目に関わる仕事なんですね。
いろんな事情を垣間みてしまうお仕事でもあるけれど、そんな時に私の経験がお役に立てたら嬉しいと日々おもいます。